阪神淡路大震災より25年
やまこしニュースご存じの通り、阪神淡路大震災より25年が経ちました。
当日は、山古志住民会議、やまこし復興交流館おらたる、木籠ふるさと会のメンバーが神戸を訪ね、震災発生時刻には、被災地間の交流がある方々と一緒に、長田区 日吉町ポケットパークで黙とうを行いました。
阪神淡路大震災より25年
震災の倒木より掘り出された、童地蔵の1体が安置されている神戸市長田区日吉町の追悼式に参列させていただきました。
改めて犠牲となられた方々、ご遺族の皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。#阪神淡路大震災 #25年 #山古志 pic.twitter.com/m5Nvg5G5ar— 山古志住民会議 (@yamakoshiMTG) January 16, 2020
大仏師 松本明慶さんにより、中越大震災の倒木より彫り出された「童地蔵」。
現在も復興を願うシンボルとして、やまこし復興交流館おらたるから地域を見守っています。
そのうちの1体が、神戸に寄贈され、こちらの日吉町ポケットパークに安置されています。
神戸の皆さんとお話しをしながら、震災の風化防止は、これから起きる自然災害に対する備えや、教訓として、“減災”を願うものだと、改めて感じました。
少しでも多くの方々へ経験を伝えるためには、社会の関心を高めたり、情報を的確に届けるためのプログラム化等も、時には大切です。
未来の命や、暮らしを守る集合智が、被災地間の交流からも生まれていくために、山古志が果たさなければならない責任は大きいです。