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日本農業遺産の里 山古志

やまこしニュース

おらたるからのお知らせです。

阪神淡路大震災より25年

やまこしニュース

ご存じの通り、阪神淡路大震災より25年が経ちました。

当日は、山古志住民会議、やまこし復興交流館おらたる、木籠ふるさと会のメンバーが神戸を訪ね、震災発生時刻には、被災地間の交流がある方々と一緒に、長田区 日吉町ポケットパークで黙とうを行いました。

大仏師 松本明慶さんにより、中越大震災の倒木より彫り出された「童地蔵」。

現在も復興を願うシンボルとして、やまこし復興交流館おらたるから地域を見守っています。

そのうちの1体が、神戸に寄贈され、こちらの日吉町ポケットパークに安置されています。

神戸の皆さんとお話しをしながら、震災の風化防止は、これから起きる自然災害に対する備えや、教訓として、“減災”を願うものだと、改めて感じました。

少しでも多くの方々へ経験を伝えるためには、社会の関心を高めたり、情報を的確に届けるためのプログラム化等も、時には大切です。

未来の命や、暮らしを守る集合智が、被災地間の交流からも生まれていくために、山古志が果たさなければならない責任は大きいです。

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