東日本大震災より9年
やまこしニュース山古志から、追悼と復興の想いを届けるために、震災発生時刻に希望の鐘の音に合わせて黙とうを行いました。
犠牲となられた方々と、ご遺族に対し、衷心より哀悼の誠を捧げます。
そして、被災地の一日も早い復旧と、被災者の皆様が、それぞれの望む日常を獲得し、復興の道を歩まれる事を願ってやみません。
【響流十方】
復興のシンボルである希望の鐘には、「世界に響け平和の音」と刻まれています。
世界中、全ての人々の平和が成らなければ、私の平和は成り立たないと言われるように、人と人の間にある信頼や、支え合う暮らしが何より大切だという事を、震災の経験から学びました。
それは、山古志や、交流のある東日本大震災被災地等、中山間地域のライフスタイルが持つ価値でもあります。
様々な不安が蔓延する社会で、平和の種として、山の暮らしの価値観を広く響き渡らせていきたいと思います。